車好き大家さん拘りの新築賃貸ガレージハウス

            

もう10年以上のお付き合いをさせていただいている大の車好きな方。

特にヨーロッパのヴィンテージカーが好きで私の知らなかった旧車の世界を教えてくれた方がいます。

その方が大家さんとなり名古屋市中川区に賃貸ガレージハウスを建築されました。

実は建築工事中に満室となってしまい募集期間が短かったです。

せっかくの車好き大家さんの拘り物件がそれではもったいないのでブログで少しご紹介。

名古屋市中川区「Garad Ⅰ」

今回は戸建ての賃貸ガレージハウスです。

設計段階からご相談いただき、ガレージの仕様などいろいろとお話しさせていただきましたので私も思入れのある物件。

まずこのシャッター前の屋外駐車エリアには入居者オプションとして、

屋外に停める車のためにカーポートが設置できます。

大家さんの手配で、物件を施工した建設会社が施工しますので安心。

移動用の車とはいえ屋根は欲しいものですよね。

内外装のデザインも建設会社の推奨プランから大幅にアップグレードし、

採用する建材もすべて大家さんの拘り仕様となっています。

電動シャッターは当初の計画はスチール製シャッターでしたがここは私のガレージハウスの経験値からアルミ製シャッターを提案。

スチール製だと重いため開閉スピードがどうしても遅くなり、それは入居者さんにとってはストレスとなります。

コストは上がりますがアルミ製は断然スピーディーなのであります。

 

この物件はオシャレなスキップフロア住宅。

ビルトインガレージは車2台が縦列できるほどの奥行きがありますがスキップフロア構造のため奥側は天井高が低くなっております。

車高の低いスポーツカーなら奥側にも駐車可能ですが必ずしもガレージに車を2台とめる限りではないと考え、扉を設置。

せっかく戸をつけるならば、天井の低さをかえって秘密基地のような部屋にもしてなおかつガラス越しに愛車を眺められるようにとガラスサッシを特注しました。

建築基準法のなかでガラス面積をなるべく多く拘りました。

「愛車を覗ける男の秘密基地」の完成(笑)

こんな拘りもあってか建築完成前に契約が決まり満室となりました。

 

お部屋の仕様は建設会社さんの拘りと大家さんの拘りでオシャレに仕上がっておりました。

 

物件名称「Garad Ⅰ」

もちろん大家さんは「GaradⅡ」「GaradⅢ」とどんどん構想されております。

しかもⅡもⅢもまったく同じ物件ではなくさらに拘っての構想です。

 

次期計画が決まりましたらまたご紹介させていただきますのでご期待ください!